50代の結婚・再婚におすすめ!こだわりの海外挙式トルコ アンタルヤウエディング③

 

シニア婚にお勧めの海外挙式 アンタルヤウェディングレポ-ト第三弾です。

それではトルコ アンタルヤから 野中幾美さんのレポ-ト。

 

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トルコでは日本以上に結婚における式と披露宴は重視されています。

婚姻届けを役所に提出するだけ・・・・というのは不可能で、入籍のみの場合でも、必ず事前に市に健康診断書などを含む書類を提出し、入籍日を予約した上、当日は市のお役人と証人2人の立ち合いの元、宣誓と帳簿にサインをして婚姻が認められるシステムです。

 

そのため一般的には披露宴の席にお役人に来てもらい、パーティーが始まる前に来客の祝福を受けながら入籍をすることになります。

お役人が新郎新婦それぞれに「誰にも強制されることなく自分の意思で、この男性(女性)を夫(妻)とすることを認めますか」と尋ね「EVET!(はい)」と答え、二人の写真と身分証明が記された婚姻手帳が渡されます。

 

その後、新郎新婦は席を立ちあがり、生バンドの演奏に合わせてスローダンスをお披露目。

2曲目からは来客たちも加わり、一緒にダンスを踊ります。

 

ファーストバイトの巨大ケーキ。

ミニ花火が打ち上げられ、派手な演出が見ものです。

基本的に全部本物のケーキですが、最近は一段のみ本物のカット用ケーキと来客に振舞うためのケーキが別に用意されることもあります。小さな披露宴でも来客が300-1000人というのを考えたらそれも当然ですね。

 

ケーキカットが終わると、ご祝儀タイムです。

ご祝儀は身内や親しい友人たち、会社の上司は金貨を、職場の同僚やご近所さんたちは紙幣を直接ピンで付けていきます。

金額は20TL~100TLですので、約800円~4000円ぐらい。

ご祝儀は渡したい人が渡せばいいのです。

 

これで退席するお客さんもいますが、ここから宴は本番。

誰もいなくなるまでダンスが続きます。

豪華ホテルで食事付きの披露宴もありますが、先にも書きました通り、招待客数が1000人を越えることもザラですので、披露宴専門会場などでは飲み物とビスケットのみで、服装も正装してくる人もいますが、身内以外は普段着がほとんどです。

週末になると、誰かの披露宴に招待されるお国柄ですので、経済的負担にならず、構えず、祝福をするという気持ちがまず優先されるというのがトルコ式なのかもしれません。

 

これは町での若いカップルの一般的な結婚式と披露宴。

村ではまだ昔式の伝統的な結婚披露宴が執り行われます。

 

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トルコアンタルヤウェディング

 

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