家族にとって2度目の結婚(再婚)とは?その③
前回(家族にとって2度目の結婚(再婚)とは?その②)の続きです。
さて、披露宴は行う事になりましたが、当初の予定より出席者が大幅に減ってしまいました。
そのために、挙式をどうするかという話になり、披露宴の中で行う宴内人前式にすることを決めました。
ちなみに、挙式を独立して行うのが一般的ですが、披露宴の時間内に結婚式を組み込む形を、宴内もしくは宴中挙式と言います。
メリットとしては、
・挙式の料金がかからない
・披露宴内で、演出の一つとして行える
・時間が取られる事なく、コンパクトにまとめられる
・挙式後の移動もなく、すぐ乾杯へ進められる
デメリットとしては、
・乾杯後の時間が短くなる
・言い換えれば、ゲストとお話しをする時間などが短くなってしまう
以上の点が挙げられます。(ただし私の考えも入っていますが)
今回は、ゲストの人数が少なくなってしまい、出席者が ご友人とお仕事の関係の方のみになったこともあり、もっと身近にお二人の挙式を見守ってもらおうという考えを元に宴内人前式を取り上げました。
また、正直な話しではありますが、お二人の金銭的負担も少なくしたかったと言う事もありました。
会場も広いバンケットを予約していたのですが、検討して、コンパクトなバンケットへと変更をしました。
とにかく、変更の積み重ねとなってしまいましたが、かえってお二人にとって、心の整理をする時間となったようです。
こうして準備をしているうちに、お二人の気持ちがしっかりとなっていったのは言うまでもありません。